自分と真摯に向き合うことで、人の魅力は磨かれていくんだということを伝えていきたい。
もっと自分を好きになってもらいたい。自信を持ってもらいたい。
そんな人こそが、身近な人に影響をもたらす人になってもらいたい。
そんな人同士があつまり、幸せを分かち合える社会をつくりたい。
そうなるため、在り続けるための活力を生みだす支えとなりたい。
そんな想いが溢れ出した瞬間、Ai.Vitalizationは生まれました。
これまでパーソナルトレーナーとして、スポーツチーム専属のトレーナーとして、パーソナルジムREALWORKOUT本部の人事部長として、そしていちパーソナルジムの経営者として、様々な体験を経て自身の価値観・心の移り変わりを経験してきました。コントロールできない情緒の起伏や過剰な感受性に苦しんだこと、それによって人を深く傷つけたこと、深く傷つけられたこと、救われたこと、感謝されたこと、これまでの実体験で感情が何度も動かされるたびに、自らの人としての在り方を見つめなおしてきました。
そうしていく中で自ずと、お客様へ提供できるようになった価値もトレーニングやメンテナンスといった身体へのアプローチといった限定的なものではなく、精神的なケアや社会的なサポートといったより包括的なアプローチへと深化してきたように想います。ただ、より深い関係性をお客様と築き上げることができるようになった一方、それが必ずしもすべての人にとって価値あるものと感じていただけるかといえばそうではなく、離れていった人々がいたことも事実です。思い返せばむしろ、僕の方から突き放してしまったのかもしれません。
自己成長の過程で価値観や倫理観がアップデートされるたび、新たな出会いと同時に別れが訪れる。変化すること、成長することでその喜びを分かち合える仲間が増えていく裏側で、確執や妬みが同時に生み出されている。変わること、成長することで本当に人は幸せを感じることは出来るのだろうか?その幸せを周囲の人々と心の底から喜び、分かち合うことは出来るのだろうか?当初の「関わる人々がより幸せになるには、どんな価値を提供すべきか?」という問いは、いつのまにか「人間とは何か?」という一生涯答えが出ようもない問いに変化していきました。
活力ある毎日を過ごすが故に、良いか悪いか常に変化していく僕たち人間の道徳・倫理観。これらを常に探求し、迷い、悩み、それでも前へ歩み続けながらAi.Vitalizationは各事業を創り、育て上げていきます。互いに磨き上げた自分らしさ・魅力によって身近な人々を支援し、成功や成長を分かち合い、豊かな心を持った人々が集う社会のプラットフォームとなることを目指して。
Ai. Vitalization-Inc.
代表取締役社長
瀧本 銀次朗